Appreciate Happiness ブータン・ブログ

    ブータン政府で首相フェローとして働いた日本人のブログ。Bhutan Blog by a Japanese worked as Bhutan Prime Minister's Fellow.

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    ブータンで本当の幸せについて考えてみました。 「足るを知る」と経済成長は両立するのだろうか?

    (English follows)
    (本の訂正箇所、目次を追記しました)
    ご無沙汰しています。
    新年以来の投稿になります。気づけば2013年も半分が過ぎてしまいました。
    ここ半年ほど忙しくしていた一つの理由は、ずっとブータンについての本を書いていたことです。
    先日ようやく書きあげることができ、出版が7月18日に決まりました。

    タイトルは、
    ブータンで本当の幸せについて考えてみました。
    「足るを知る」と経済成長は両立するのだろうか?

    です。
    はい、長いタイトルです(笑)

    ブータンカバー

    以前、ブログでも紹介したブータン仏教に詳しい本林靖久さんとの共著になっています。
    http://thanks2happiness.blog.fc2.com/blog-entry-45.html

    ブータンの幸せに関する本は、正直既に多く出版されています。
    そのため、当初は本を書くことを躊躇しました。
    しかし、日本のメディアのブータン報道を見ていると、実態が正しく伝えられていないことにもどかしさを感じることがありました。
    1年という短い期間ではありますが、ブータンに実際住み、首相やGNH委員会長官の近くで働いたからこそ学べたことを伝えたい。
    特に、ブータン経済の最新状況から、経済成長と幸福の関係について探ることは興味深いテーマになると思い、筆をとりました。

    本林靖久さんには、ブータン仏教の伝統的価値観について書いて頂きました。
    急速な近代化によって、まさに過渡期にあるといえるブータンが、伝統的な価値観に基づいた幸せを維持していけるのか。
    「足るを知る」という価値観は経済成長の中で失われていないのか。
    翻って、日本が高度経済成長を経て、今人口減少の低成長時代に突入した中で、どんな生き方が幸せに結びついていくのか。
    そんなことをこの本では語っています。

    第1章 GNH(国民総幸福)の考え方 高橋孝郎
    第2章 「足るを知る」国で消費が拡大した理由── ブータン経済の今 高橋孝郎
    第3章 ブータンの仏教と伝統的価値観 本林靖久
    第4章 ブータンと幸福論── 日本が学べることは? 対談:本林靖久+高橋孝郎

    という構成になっています。
    下記のアマゾンのリンクで予約が始まっていますので、読んで頂けると嬉しいです。
    http://amzn.to/19YbAlC


    追記1:ブータンで2008年の民主化以降第2回となる総選挙が行われ、与野党が逆転しました。いくつかの問題を抱える経済や、GNHの現状への不満、そしてインドと中国を巡る外交政策などの要因から、変化を求める国民の声が高まったようです。
    http://on.fb.me/17hw190

    追記2:本書の中で一か所訂正の必要な箇所を発見しました。
    206ページ
    誤「髙橋:つまり、ブータン人が日本人に学べるとすれば、」
    正「髙橋:つまり、日本人がブータン人に学べるとすれば、」
    ご了承ください。

    追記3:目次が出版社のウェブサイトでご覧になれます。
    http://books.hankyu-com.co.jp/list/detail/1225/

    また、当ブログ、ツイッターやフェイスブックでお知らせしていきますので、宜しくお願いします。
    Facebook「ブータン首相フェロー日記」https://www.facebook.com/taktaktictac
    ツイッター Twitter: https://twitter.com/#!/taktaktictac

    Dear all,
    I'm publishing a book in Japan in mid July.
    The title is
    "What is true happiness? Thoughts from Bhutan"
    Direct translation of the Japanese title would be "In Bhutan, we thought about what is true happiness - Can economic growth and Buddhism contentedness live together? "
    It is written in Japanese, so I'm sorry that English speakers cannot read this book.
    I'll try to write some essence of the book in a future blog entry.
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    2013/07/01(月) 07:39:06 ブータンオススメ本・映画 Trackback::0 Comment::2
    <<講演のお知らせ:「ブータンで本当の幸せについて考えてみました。『足るを知る』と経済成長は両立するのだろうか?」を基に東京(9/7)と京都(9/11)で講演します | ホーム | A Happy New Year 2013! 2013年明けましておめでとうございます>>

    Comment:

    楽しみですね

    高橋さん、ご無沙汰しています。
    早速予約注文しましたよ。7月20日が楽しみです。
    15年ほど前に北朝鮮の片田舎で農業指導をおこなったことがありますが、大変な貧困状態にありながらも「足るを知る」という言葉が浮かんだのを思い出しました。ここにも報道とは違う一面があったのです。
    1. 2013/07/01(月) 09:36:04 |
    2. URL |
    3. 梅澤美明 #pv05GtHQ
    4. [ 編集]

    Re: 楽しみですね

    梅澤さん
    予約して頂けたなんて光栄です!北朝鮮で農業指導されたなんて、貴重な経験ですね。ブータンとはまた全く違った状況だったのでしょうが、興味深いです。
    また本の感想聞かせてください。
    1. 2013/07/03(水) 04:52:35 |
    2. URL |
    3. 高橋孝郎 Takao Takahashi #-
    4. [ 編集]

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